ビギナー向け!サッカーの戦術ブログ

サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)をビギナー(初心者)でも分かるように分析します!土曜日の19時更新目標!

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サッカー協会の誤算と迷走

 日本代表の戦術に焦点をあて、これまでの流れを確かめられるように、2015年に書いた記事を書き直しています。  これまで以上に現代サッカーを楽しめるようになればと思います。

男子サッカーが後進国を脱出するための方法とは

外国人監督がサッカー日本代表に戦術を持ち込むがことごとく首にしてきた日本サッカー協会。その裏にはいつも見え隠れするスポンサーの存在。スポンサーは契約する選手を日本代表に引き込み、契約選手が目立つように戦術にまで口を出しているようにしか見え…

⑮アメリカ代表のなでしこ対策

なでしこジャパンとの決勝戦以外で、アメリカ代表の試合を見ていないので正確なことは言えないが、アメリカは相当ななでしこ対策をしてきたようだ。 アメリカ代表のなでしこ対策 アメリカのゾーンプレス対策は間延び 間延びは最高のなでしこジャパン対策だっ…

⑭なでしこジャパン 佐々木則夫監督

2015年7月現在、女子サッカーW杯でなでしこジャパンが体の二回り以上大きい相手に対し、戦術を駆使して勝ち進んでいる。 なでしこジャパンの戦術を分析してみよう。 戦術を駆使して勝ち進む「なでしこジャパン」 日本人らしい戦術の完成 すでに完成レベル …

⑬日本人 西野朗監督のシステム変更

W杯ロシア大会直前の2018年4月20日にハリルホジッチ監督が解任され、西野朗氏が監督に就任した。 ビリーとしては「アギーレ監督の攻撃的な戦術」から「ハリルホジッチ監督の守備的なエリア戦術」と世界にも通じそうな「日本人らしい戦術の完成形」が見えて…

⑫ハリルホジッチ監督 突然の解任

アギーレ前監督の攻撃の戦術を継承し、ハリルホジッチ監督が守備面で改革を起こせば日本代表はどれだけ強くなっただろうか。攻撃面は継承されなかったものの「日本人らしい戦術」が垣間見えていた矢先のこと、2018年4月20日、W杯ロシア大会を目前にしてハリ…

【ハリルホジッチの戦術】相手によって変える「エリア戦術」と縦に早いサッカーをするための「デュエル」

2015年八百長疑惑で告発されたアギーレ前監督に代わり、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身でフランス人のヴァヒド・ハリルホジッチ氏が監督に就任。ハリルホジッチのエリア戦術で2018年W杯ロシア大会を目指す。 ハリルホジッチ監督はアギーレ前監督の超攻撃的な…

アギーレ監督と洗練された戦術 - 日本代表の進化と攻撃的な433の可変システム

2014年から中南米に位置するメキシコ人のハビエル・アギーレ氏が監督に就任し、2018年W杯ロシア大会へと向かう。中南米も南米と同じ様に身体能力を活かした攻撃的なスタイルの印象が強い。 アギーレ監督はその印象通り、日本代表メンバーでできるあらゆる攻…

イタリア人ザッケローニ監督の戦術を阻む「俺たちのサッカー」とは

長い監督経験の中で初めて代表チームの指揮を取ることになったザッケローニ監督は、カテナチオとして知られる堅守速攻のシステム戦術が有名。日本代表ではトルシエ監督以来消えていたラインコントロールが復活するのではないかと期待された。

⑧【W杯 歴代監督の紹介】日本代表 岡田監督のポゼッションサッカーを分析する

岡田監督の就任から目標どおり、ボール保持率(ポゼッション)は着実に上がっていたが、思うような結果にはつながらなかった。ここで『岡田監督のポゼッションサッカー』を分析してみよう。 日本代表 岡田監督 戦術の分析「攻撃戦術は点を取るためにある」 …

⑦【W杯 歴代監督の紹介】岡田監督の戦術と変遷:日本代表サッカーの戦術転換と誤算に迫る

オシム前監督の戦術を継承し「日本人らしさ」を出すはずだった岡田監督だが、「日本人の考える日本人らしい戦術」は時間の経過とともに少しずつ変わっていくのだった。 サッカー 岡田監督 戦術とその変遷 時間の経過とともに変わる岡田監督の戦術 目指すポゼ…

⑥【W杯 歴代監督の紹介】岡田武史氏の代表監督就任:日本代表の新たな戦術と挑戦

脳梗塞で倒れたイビチャ・オシム前監督に代わり、代表監督に就任したのが岡田武史氏だった。岡田監督はオシム前監督の意思を受け継ぎ「日本人の特色と特性」を分析し、日本人にあったサッカーをする「戦術の日本化」を日本人なりに目指し、2010年のW杯南アフ…

【戦術面ではオシム・ジャパン最強?】指揮官イビチャ・オシムの特徴とは?

2006年W杯ドイツ大会が終わると日本代表監督にイビチャ・オシム氏が就任した。ジェフユナイテッド千葉の監督をしていたのだが、日本サッカー協会が強引に日本代表監督にしたような気がする。 大学同期の友人がジェフユナイテッド千葉のファンであり、当時激…

ジーコジャパンは個人を活かすブラジル式戦術?【442システム ⇨ 352システム】

2002年日韓共催W杯が終わると、日本代表監督は選手として圧倒的な知名度があるジーコ氏へと代わった。 不確かで申し訳ないのだが、前トルシエ監督の日本代表がW杯ベスト16で止まってしまったことを危惧し、サッカー協会がブラジル式への原点回帰を狙ったと言…

【トルシエ監督のもたらした戦術】オフサイド・トラップを狙う“フラット3”とは?

日本代表監督であったフィリップ・トルシエ氏は1998年に就任し、サッカー後進国日本に革命をもたらしたのだった。 ブラジルのように個人のレベルの高さだけで勝負するのではなく、日本が世界レベルで戦うにはどうしても戦術が必要だったのだ... それまで日本…

②Jリーグ審判の誤審により変わる方向性とは

サッカー協会の思惑では「サッカーのレベルを上げる方針の一つ」として「チャージ(タックル)に強い選手を育てる」はずだった。ところが審判の誤審により試合結果が変わり、Jリーグの方向性すら変わる事になったのだった… 誤審の結果でチームが変える方向性…

①Jリーグ審判の誤審とサッカー協会の誤算

チャージ(タックル)でファールになる判断基準は世界とアジア、日本のJリーグで異なる。その「ファールの判断基準」により影響するものとは何だろうか。