代表は、FIFAランキング(2024年4月4日)で66位。UEFA(欧州サッカー連盟)内の順位で30位。
アルバニア代表のメンバー
監督
シウヴィーニョ
GK(ゴールキーパー)
1 エトリト・ベリシャ(エンポリ)
12 エルハン・カストラティ(チッタデッラ)
23 トーマス・ストラコシャ(ブレントフォード)
DF(ディフェンダー)
2 イバン・バジウ(ラージョ)
3 マリオ・ミタイ(ロコモティフ・モスクワ)
4 エルセイド・ヒサイ(ラツィオ)
5 アルリンド・アイエティ(クルージュ)
6 ベラト・ジムシティ(アタランタ)
13 エネア・ミハイ(ファマリカン)
18 アルディアン・イスマイリ(エンポリ)
24 マラシュ・クンブラ(サッスオーロ)
25 ナセル・アリイ(ボルンタリ)
MF(ミッドフィールダー)
8 クラウス・ジャスラ(ダルムシュタット)
10 ネディム・バイラミ(サッスオーロ)
14 カジム・ラチ(スパルタ・プラハ)
15 タウラント・セフェリ(バニーヤース)
20 イルベル・ラマダニ(レッチェ)
21 クリスチャン・アスラニ(インテル)
22 アミール・アブラシ(グラスホッパー)
FW(フォワード)
7 レイ・マナイ(スィバススポル)
9 ヤシル・アサニ(光州)
11 アルマンド・ブロヤ(フルハム)
16 メドン・ベリシャ(レッチェ)
17 エルネスト・ムチ(ベジクタシュ)
19 ミルリンド・ダク(ルビン・カザン)
26 アルベル・ホッジャ(ディナモ・ザグレブ)
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【6/16 第1戦】アルバニア 対 イタリア(1-2)
- 対戦相手のイタリア代表の戦術分析
システム 4-3-3
使用戦術
- ハイプレス
- オーソドックスなカテナチオ
- ラインコントロールの雰囲気だけ
- GKからつなげるためのシステム変更とビルドアップ
- 相手の改良型カテナチオをかいくぐるワイドプレイ
- 相手のラインコントロール
- WGを孤立させるアイソレーション
- どこからでもカウンターを狙う速攻戦術
試合展開
開始早々アルバニアが先制点を決めるが、浮足立ってしまったのかマークが甘くなる。修正できずに得点を挙げられてしまった。
【守備戦術】
- ハイプレスを掛けるのだがラインコントロールが低いためにイタリアをはめることが出来ない。
- 自陣では昔ながらのカテナチオを行うが、ワイドプレイを行うイタリアに1対1で勝つかパスカット、パスミスを待つしかない。
【攻撃戦術】
- イタリアの守備陣系が4-1-4-1を基本に高さによって変えるため、それに応じて3-1-4-2、3-2-3-2、3-4-3などにシステム変更をしてビルドアップをする。
- ワイドプレイでポゼッションを行いながらビルドアップを目指すのだが、味方と重なることで数的不利かつ不在のポジションを作ることでイタリアに捕まりボールを奪われる。
- ワイドプレイではポジショニングを間違えると即ボールのロストとなる印象。
- DM(20番ラマダニ)がディフェンスラインに近寄りすぎるためDMのポジションが不在となり、中盤ががら空きになることが多くボールが回らない。
- トップの選手の動き直しが足りず、間に顔を出すことすらしないため、ポストプレイすらないため、イタリアの中央ががら空きでも展開が無い。
【6/19 第2戦】アルバニア 対 クロアチア(2-2)
システム 4-3-3
使用戦術
- ラインコントロールは低めでほぼ上下無し。
ラインコントロールとは言えなさそう。 - GKからつなげるためのシステム変更とビルドアップ
CBの距離感が近いため、システム変更とまでは言えなさそう。
試合展開
「FIFAランキング(2024年4月4日)で66位」だとこんな感じなのかなと言った感想。
【守備戦術】
- ラインコントロールが無いわけではないが、流行りの二列のディフェンスラインぽい状態から始まるが、二列目が安定せずに一列になることもある。
- 日本代表と同様に、ディフェンスラインしかラインコントロールの上下が出来ないために列の距離感がめちゃくちゃになりやすい。
【攻撃戦術】
- 味方のポジショニングが悪いために基本的にカウンターしかボールを高い位置へ運ぶ手段がなく、高い位置からやり直すとようやく何度か攻撃の機会を得る。
- 遠近のパス精度が低く、ミスが多い。ロングパスも滅多に通ることがない。
- 中央のMFが逆を見ることが出来ないのかサイドチェンジが少なく、どちらかにずっと偏ったまま。