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サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)をビギナー(初心者)でも分かるように分析します!

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【EURO2024】スコットランド代表の戦術を分析

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 スコットランド代表は、FIFAランキング39位(2024年4月4日)で、 UEFA(欧州サッカー連盟)内の順位では18位。

【EURO2024】スコットランド代表のメンバー

監督

スティーブ・クラーク

GK(ゴールキーパー)

1 アンガス・ガン(ノリッジ)
12 リアム・ケリー(マザーウェル)
21 ザンダー・クラーク(ハーツ)

DF(ディフェンダー)

2 アンソニー・ラルストン(セルティック)
3 アンドリュー・ロバートソン(リバプール)
5 グラント・ハンリー(ノリッジ)
6 キーラン・ティアニー(ソシエダ)
13 ジャック・ヘンドリー(アルイテファク)
15 ライアン・ポーテアス(ワトフォード)
16 リアム・クーパー(リーズ)
22 ロス・マクローリー(ブリストル・シティ)
24 グレッグ・テイラー(セルティック)
26 スコット・マッケンナ(コペンハーゲン)

MF(ミッドフィールダー)

4 スコット・マクトミネイ(マンチェスター・U)
7 ジョン・マッギン(アストン・ビラ)
8 カラム・マグレガー(セルティック)
14 ビリー・ギルモア(ブライトン)
17 スチュアート・アームストロング(サウサンプトン)
18 ルイス・モーガン(ニューヨーク・レッドブルズ)
20 ライアン・ジャック(レンジャーズ)
23 ケニー・マクリーン(ノリッジ)
25 ジェームズ・フォレスト(セルティック)

FW(フォワード)

9 ローレンス・シャンクランド(ハーツ)
10 チェ・アダムス(サウサンプトン)
11 ライアン・クリスティー(ボーンマス)
19 トミー・コンウェイ(ブリストル・シティ)

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【6/14 グループA 第1戦】スコットランド 対 ドイツ(5-1)

システム 3-4-3(3-4-2-1)

6月17日スコットランド代表のシステム(ドイツ代表戦)

使用戦術

試合展開

【守備戦術】

  • ドイツがボールを下げるとラインコントロールのように全体が上がるのだが、DFがドイツのFWを自陣側からマークするので意味がない。
  • ラインコントロールをしようとはしているのだが、4-4-2や5-4-1の守備三列が連動していないためになかなか機能しない。
  • 前半36分ぐらいから守備列を5-4-1から5-3-2へと変更し、守備のリズムを変えようとしている。しかし根本の原因が機能しないラインコントロールにあることを監督が気づいていないため意味がない。(また攻撃へ切り替える時に両サイドのWBがカウンターやビルドアップに加わることが出来ないため、攻撃に人数が掛けられずに活性化されない。)
  • 実力で遥かに劣るスコットランドだが、前半40分過ぎにPA内で両足裏でスライディングから退場者を出し、4-4-1にシステム変更をする。
  • 開幕戦なのに退場後の会場は「お通夜状態」となる。

【攻撃戦術】

  • ビルドアップ時にワイドプレイを行うのだが、パスの早さや速さ、精度やポストプレイの技術などが足りないためにドイツのプレスを抜けることが出来ない。
  • ワイドプレイでは一列、二列前が走りながら落ちて素早いポストプレイが必要となる。
  • 中盤のビルドアップ時にドイツのマンツーマンを交わすことが出来ないため、どうしてもドイツ陣地の奥まで攻め込むことが出来ない。

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