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【チュニジア代表(2023)強さは?FIFAランキングは何位?】有名選手はいる?

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【チュニジア代表(2023)は有名選手はいる?】FIFAランキングは何位?ガンバ大阪の選手は?

2023年10月。サッカー日本代表(森保ジャパン)は「みずほブルードリームマッチ」でカナダ代表、「キリンチャレンジカップ」チュニジア代表と親善試合を行ないます。

 

10月の親善試合 概要
・10月13日(金)19:35 ~・・・日本代表VSカナダ代表(新潟:ビッグスワン スタジアム)
・10月17日(火)19:10 ~・・・日本代表VSチュニジア代表(神戸:ノエビアスタジアム)

2試合目の対戦相手、サッカー男子のチュニジア代表について、まとめました。

【サッカー チュニジア代表(2023)は強い?】FIFAランクの順位は?監督はどんな人?

サッカー チュニジア代表のおもなデータです。

サッカー チュニジア代表
FIFAランキング 29位(※ 2023年9月21日時点)
所属連盟(地域) アフリカ
愛称 「カルタゴの鷲(わし)」
W杯 出場回数 6回
W杯 最高成績 グループリーグ敗退
現 監督 ジャレル・カドリ(チュニジア)
日本代表との通算成績 (日本代表からみて)4勝1敗

 

チュニジア代表のFIFAの世界ランキングは29位です。30位前後の国を調べると・・・

  • 26位・・・韓国
  • 27位・・・オーストラリア
  • 28位・・・セルビア
  • 29位・・・チュニジア
  • 30位・・・ポーランド
  • 31位・・・スコットランド

日本代表の現在のランキング(9/21時点)は、19位。日本代表からみたチュニジア代表との対戦成績は、4勝1敗です。

印象深いのは、2002年のW杯日韓大会のグループステージ。3戦目であたり、このときは「2 - 0」で日本が勝ちました。

2022年6月には、森保ジャパンと対戦。このときはアンカーの遠藤やDFラインの裏を狙われ、「0 - 3」で完敗しています。

 

サッカー男子、チュニジア代表の監督はジャレル・カドリ

中東やアフリカのクラブで監督を歴任したあと、知将ナビール・マールールのもと、チュニジアの名門エスペランスでコーチを務めます。

2013年には、チュニジア代表監督となったマールールの要請を受け、代表のアシスタント・コーチとなります。

その後、カドリはクラブへ戻りますが、2021年に再び代表のアシスタント・コーチへ。

2022年2月にはケビエル前監督の解任を受け、チュニジア代表監督に就任します。

【サッカー チュニジア代表】フォーメーションは?

チュニジア代表の直近5試合の対戦成績です(2023年10/9調べ。左がホームで右がアウェー)。

・リビア 0 ー 1 チュニジア(アフリカ ネーションズ・リーグ)
・赤道ギニア 1 ー 0 チュニジア(アフリカ ネイションズ・カップ)
・アルジェリア 1 ー 1 チュニジア(親善試合)
チュニジア 3 ー 0 ボツワナ(アフリカ ネイションズ・カップ)
・エジプト 1 ー 3 チュニジア(親善試合)

直近5試合は、3勝1敗1引き分けです。

チュニジア代表のフォーメーションは、「4-3-3」がベース。「5-4-1」や「4-5-1」、「3-4-3」システムも使い分けます(2022年6月の日本戦は、「4-3-3」)。

 

下のフォーメーション図は、アフリカ ネイションズ・カップのリビア戦。もっとも採用率が高い「4-3-3」システムでした。

【チュニジア代表(2023)有名選手はいる?】ガンバ大阪の選手は?

ここでは、2023年10月に招集されたメンバーのうち、注目選手を7人ご紹介します。

 

1人目はMFのアイッサ・ライドゥニ、26歳。ウニオン・ベルリン所属。

(⇧ 右側の選手)

足裏ドリブルや股ぬきを得意とする、技巧派ミッドフィールダー。緩急でチームのリズムを変えられる選手です。

 

2人目はDFのヤシン・メリアー、30歳。アル・アイン(=UAE)所属。

4バックでセンター、3バックではおもに左を務めます。組み立てが上手く、持ち運べ、ビルドアップの中心になることが多い選手です。

 

3人目はMFのハンニバル・メイブリ、20歳。マンチェスター・ユナイテッド所属。

フランスのパリ近郊で生まれ、ユース時代はフランス代表でした。

タイミングをずらすトラップと、推進力のあるドリブルが持ち味。相手を食いつかせてからのパスは一級品です。キックの種類も豊富で、セットプレーでキッカーを務めることも。

 

4人目はMFのエリス・スキリ、28歳。フランクフルト(=ブンデスリーガ)所属。

ボール奪取に優れる、ディフェンシブなMF。驚異の運動量であちこちに顔を出し、ボールを受けたら球離れよく、左右に振り分けます。

 

5人目はMFのアニス・ベン・スリマン、22歳。シェフィールド・ユナイテッド(=プレミアリーグ)所属。

188cmの長身ながら巧みなフェイントを得意とする、技巧派ミッドフィールダー。高精度のクロス、左ななめ45度からの巻いたシュートを得意とする。

 

 

6人目はFWのハイタム・ジュイニ、30歳。スタッド・チュニジアン所属。

動き出しやゴール前での予測に優れ、ごっつぁんゴールが多い点取り屋。ポストプレーでためも作ってくれます。

 

7人目はFWのイッサム・ジェバリ、31歳。ガンバ大阪 所属。

(出典:ゲキサカ on X)

持ち運んで中距離からのシュート、不利な体勢からのダイレクトボレーが得意なストライカー。囲まれた状態からシュートコースを作れるのも、持ち味です。

デンマークやスウェーデンでゴールを量産していたことを考えれば、Jリーグでの活躍は物足りませんが・・・

【参考】2023年10月森保ジャパンの分析