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【25/3 北中米W杯 アジア最終予選】日本代表招集メンバー

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 日本サッカー協会は3/20のバーレーン代表戦、3/25のサウジアラビア代表戦に対し、日本代表メンバーの招集を発表した。

▲クリックすると動画が読み込まれます。

北中米W杯まであと1勝ビルドアップの課題はどうなる!?

 個人的な意見で恐縮ですが、ビルドアップに定評のある藤田譲瑠チマをアンカー(ANC)にしてビルドアップを見てみたい。

ゴールキーパー(GK)

  • 大迫敬介(サンフレッチェ広島 🇯🇵
  • 谷晃生(FC町田ゼルビア 🇯🇵
  • 鈴木彩艶(パルマ・カルチョ 🇮🇹

ディフェンダー(DF)

  • 長友佑都(FC東京 🇯🇵
  • 板倉滉(ボルシア・メンヘングラートバッハ 🇩🇪
  • 伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン 🇩🇪
  • 瀬古歩夢(グラスホッパーCZ 🇨🇭
  • 菅原由勢(サウサンプトンFC 🏴
  • 関根大輝(スタッド・ランス 🇫🇷
  • 高井幸大(川崎フロンターレ 🇯🇵
  • 中山 雄太(町田ゼルビア 🇯🇵)←追加招集

ミッドフィルダー(MF)

  • 遠藤航(リバプールFC 🏴
  • 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデンVV 🇧🇪
  • 田中碧(リーズ・ユナイテッド 🏴
  • 守田英正(スポルティングCP 🇵🇹
  • 伊東純也(スタッド・ランス 🇫🇷
  • 南野拓実(ASモナコ 🇫🇷
  • 鎌田大地(クリスタル・パレス 🏴
  • 旗手怜央(セルティック 🏴

フォワード(FW)

  • 上田綺世(フェイエノールト 🇳🇱
  • 前田大然(セルティック 🏴
  • 三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC 🏴
  • 久保建英(レアル・ソシエダード 🇪🇸
  • 堂安律(SCフライブルク 🇩🇪
  • 中村敬斗(スタッド・ランス 🇫🇷
  • 古橋亨梧(スタッド・レンヌ 🇫🇷
  • 町野修斗(ホルシュタイン・キール 🇩🇪)←追加招集

日本代表の課題と戦術

 正直選手のレベルが上っているだけで、日本代表の課題は何年も前から変わっていない。是非ともW杯ベスト8以上に行くため、戦術を実践するためのポジショニングを習得してほしい。

現在の日本代表には戦術が必要なのではなく、その前のポジショニングの技術が足りないと分析している。

  1. ビルドアップのシステムとポジショニング
    GKからのビルドアップのシステム変更
  2. システムを作る選手の距離間(ポジショナルプレー)とは
    選手が守るべき距離間とは
  3. 攻守一体となるディフェンスの組織とは
    改良型カテナチオ真カテナチオ
  4. 攻守のトランジション
    特にカウンターへの切り替え。
    攻守の切り替え「トランジションの意識」とは
  5. ドリブラーを活かす疑似カウンターと相手のラインコントロール
    疑似カウンターとは相手のラインコントロールとは

見てみたいシステムとメンバー

 選手たちの体調(コンディション)や調子が分からないので、あくまでも上記戦術を実行するために見たいメンバー。特に注目したいのは、ビルドアップ。

スターティングメンバー候補① 3-4-2-1

上田
鎌田 久保
三笘      菅原
藤田 田中
伊藤 板倉 瀬古

 攻撃ではビルドアップの課題を無理に克服しようとせず、藤田と田中のビルドアップを活かす割り切った3-4-3のシステム。

4-2-3-1へシステム変更

 上記システムが不安定な場合は、菅原を下げて4バックにできる。
三笘のビルドアップが不安な場合は、中村に変更。

上田
三笘 鎌田 久保
藤田 田中
伊藤 瀬古 板倉 菅原

遠藤がラインコントロールをできるかどうかが問題

上田
鎌田 久保
三笘      菅原
藤田 田中
伊藤 遠藤 板倉

スターティングメンバー候補② 4-3-3

前田
中村    久保
藤田 田中
遠藤
伊藤 瀬古 板倉 菅原

 FWに前田を選んだ理由は、前半相手のビルドアップを撹乱し落ち着く間を与えないため。
藤田と田中はポジションを変えつつビルドアップの中心になり、味方の動きをカバーする役割。
相手とがっぷり組むのではなく、序盤からハイプレスを掛けながら様子を見る。

3-4-3へのシステム変更でビルドアップを行う

前田
中村 久保
伊藤       菅原
藤田 田中
瀬古 遠藤 板倉

 このシステムは4-3-3から3-4-3や4-1-4-1へシステム変更ができ、WGの中村久保が2シャドーになることもできる。(押し込めた場合は3-2-4-1にもなれる)

遠藤はCBに収まることで味方に寄り過ぎないようにDMとボールの出し入れを行い、上下左右への展開を意識する。

ビルドアップは遠すぎず近すぎない距離間を意識すること。

4-1-4-1へのシステム変更

 相手がワイドプレイを行ってきた場合は、ハイプレスよりも横の広さを警戒し、4-1-4-1のシステムになれる準備をする。
※自分たちもある程度間延びすることも覚悟をしておくこと。
※相手がワイドプレイを行う場合は、無理にハイプレスを掛けず、アタッキングサードとミドルサードの中間ぐらいでロングボールを出させないよう守る。

前田
中村 藤田 田中 久保
遠藤
伊藤 瀬古 板倉 菅原

後半のメンバーチェンジ

上田
三笘  鎌田  伊東
藤田 田中
伊藤 瀬古 板倉 菅原

3-4-3で藤田、田中、堂安が攻守のバランスをとる
場合によっては藤田か田中

上田
三笘   伊東
伊藤      堂安
藤田 田中
瀬古 板倉 関根

4-2-3-1で鎌田と田中がバランスをとる

上田
三笘 鎌田 伊東
遠藤 田中
伊藤 瀬古 板倉 菅原

などなど、考えればきりがないが、課題をどう克服するのか、割り切るのか、各選手が各々の課題をもってどうするのか注目していきたい。