ビギナー向け!サッカーの戦術ブログ

サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)をビギナー(初心者)でも分かるように分析します!土曜日の19時更新目標!

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③W杯カタール大会の開始とともに戦術の違和感の正体が明らかに

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 日本代表はW杯の予選や親善試合で幾つもシステムを試していたが、どれもしっくりとこなかった。格下相手にも接戦を演じ、TVの解説では「これがW杯の予選。何が起こるかわからない。」と松木さんは連呼するが、「ベスト8を目指す国が格下相手に接戦で良いのか?」といつも思う。

W杯カタール大会で日本代表の戦術はどうなる!?

 W杯が開催し世界各国の戦術やシステムを見るとすぐに違和感を覚え、それは衝撃へと変わった。
2005年にオフサイドのルール変更されて以来、戦術として消えていたラインコントロールがほぼ全ての国で実践されていたのだ。

ラインコントロールが戦術の基本!?日本の戦術とシステムとは

 ここで「アジア予選における日本代表の戦術がどれもしっくり来ないのは、ラインコントロールが原因ではないのか?」と疑念が湧く。

記憶が定かではないが、2002年日韓W杯までのトルシエジャパンの時に採用されていたオフサイドトラップと同様レベルのはっきりとしたラインコントロールが世界各国で標準とされていたのである。

※抜粋した写真は若干適当な…

両国がラインコントロールを継続し、狭い領域でせめぎ合う展開に衝撃を受け、日本のラインコントロールは大丈夫なのかと焦燥感に駆られた。

変わっているのはラインコントロールだけではなかった

 さらにビリーはずっと否定的だった「日本がアメリカ戦などでも採用していたビルドアップにおけるサイドバックの動き」をしている国は皆無と化していた。

勿論ボールを保持する動きであるポゼッション中は流れですることもあるが、意図的にやろうとする国はほぼ無かったように思う。

ラインコントロールはルールの変更前と同様になっていた

結果として世界ではオフサイドのルールが変わる2005年前と同様のラインコントロールが採用され、元にあった戦術と融合されて各国の戦術が進化していた。

W杯カタール大会で流行する戦術

 W杯開幕までに見た日本の戦術は何から何までもが時代遅れで、そのまま緒戦を迎えれば「それこそ現代に現れた江戸時代の侍になる」と思わずにはいられなかった。