サッカーの戦術ブログ

サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)を分析します!水・土曜日の19時更新目標!

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各ポジションの名称と略称、番号、大まかな動き方

 サッカーで戦術やシステム(フォーメーション)の話をする際に略記や略称を使うことが多いため書いておく。驚くことに人によって呼び方が異なることもあるため、話で疑問に思った際はここで確認を!

各ポジションの名称と略称

 ポジションを知らない人にとって厄介な話が、大まかにFW、MF、DFと三つの大きなくくりの中に、さらに細かい言い方があることだろう。

FW:フォワード、トップ
・LWG:レフトウイング
・RWG:ライトウイング
 特に中央の人をトップ、両サイドでFWの人を左右のウイングと言ったりする。
例えば図ではLSH(レフトサイドハーフ)の位置にいても、より攻撃が得意な人がいる場合はLWG(レフトウイング)と言ったりする。

MF:ミッドフィルダー、ハーフ
・SH:左 or 右サイドハーフ
・OM:オフェンシブミッドフィルダー
・DM:ディフェンシブミッドフィルダー
 中盤という意味で「ミッドフィルダー、ハーフ」と言われる。
433などのシステムだと中盤の底をアンカーなどと表現することもあるが、「アンカー」は時代によっても名称が異なるためにここでは無視する。

DF:ディフェンダー、バック
・SB:サイドバック
・CB:センターバック
・WB:ウィングバック
 DFの人数を表す際に4バックや3バックなどと表現することが多いため、知らない人を混乱させる。
WBはSHとSBの中間的な役割で攻撃的はSBとも言われ、守備をするときはDFとなり、攻撃をするときはSHとなるイメージ。

GK:ゴールキーパー

ポジションの番号

 ポジション番号は、国やシステム(フォーメーション)によっても異なるため目安でしかない。
多くのパターンを知っている人ほど会話で混乱するのため、システムを説明する時にポジション番号で呼ぶと混乱の元となる。

1番:ゴールキーパー
2番:右サイドバック
3番:左サイドバックセンターバック、右サイドバック
4番:センターバック、右サイドバック
5番:センターバック、守備的ミッドフィルダー
6番:守備的ミッドフィルダー、左サイドバック
7番:右サイドハーフ、右ウイング、攻撃的ミッドフィルダー
8番:攻撃的ミッドフィルダー、守備的ミッドフィルダー
9番:センターフォワード
10番:攻撃的ミッドフィルダーセンターフォワード
11番:フォワード、左ウイング、左サイドハーフ

各ポジションの大まかな動き

 ポジションは大まかにFW、MF(OM、DM)、DFに加えて左右分かれる。
ボールの高さや全体の高さによってドリブルやパスといったプレイの割合が変わる。

  • DFならばボールを持った位置は低いためパスが多く、ドリブルで仕掛ける割合は少ない。
  • MFならば中盤でドリブルによりパスコースを作ったり、周りにつなぐためのパスも多いだろう。
  • FWであれば最後仕掛けるためのドリブルが増えてくる。
    またロングパスが得意な選手が居れば相手ディフェンスラインの裏への走り込むプレイは増える。