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サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)をビギナー(初心者)でも分かるように分析します!土曜日の19時更新目標!

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【2024年6月W杯2次予選】①サッカー日本代表『ミャンマー・シリア戦で目指すべき戦術とは?』

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 前回行われるはずだった北朝鮮での試合が不戦勝の「3-0」扱いとなったことで、サッカー日本代表の2次予選突破が確定し、最終予選進出が決まった。2024年6月に行われるミャンマー戦(158位)、シリア戦(92位)で日本代表が行うべき戦術を考えてみる。

サッカー日本代表が目指すべき最終戦術とは!

 「戦術が足りない、選手任せ」と言われる森保監督だが、果たしてそうなのだろうか?日本サッカー協会がJリーグ発足時代から目指してきたフィジカル(肉体的な強さ)に加え、歴史的に器用な日本人の足元の器用さが加わってきた。サッカー日本代表が目指すべき戦術はどのようになるのだろうか。

今回のサッカー日本代表戦で招集されたメンバー

 まずは今回招集されたメンバーを紹介する。

  • 監督
    森保一
  • GK
    前川黛也(神戸)
    大迫敬介(広島)
    谷晃生(町田)
  • DF
    長友佑都(FC東京)
    板倉滉(ボルシアMG)
    町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)
    冨安健洋(アーセナル)
    伊藤洋輝(シュツットガルト)
    橋岡大樹(ルートン・タウン)
    菅原由勢(AZ)
    谷口彰悟(アルラーヤン)
  • MF
    遠藤航(リバプール)
    南野拓実(モナコ)
    守田英正(スポルティング)
    鎌田大地(ラツィオ)
    田中碧(デュッセルドルフ)
    川村拓夢(広島)
    中村敬斗(スタッド・ランス)
    旗手怜央(セルティック)
  • FW
    前田大然(セルティック)
    上田綺世(フェイエノールト)
    久保建英(ソシエダ)
    堂安律(フライブルク)
    相馬勇紀(カサピア)
    小川航基(NECナイメヘン)
    鈴木唯人(ブレンビー)

アジア杯では戦術が退化し崩壊した

 理由は分からないが、突如として日本代表はカタールW杯以前の戦術へと戻す。

数的有利を作らずサイドに偏って突破を試みる戦術や、ラインコントロール、アイソレーションも行わずにただひたすら相手に合わせた戦術を行ったのだ。

衝撃が走ったこの状況は戦術の退化と言えた。

そして最後は中東のあまりにひどすぎる判定に負けてしまったのだが、まるで森保監督が指揮を取っていないかのような大会だった。

全てをカウンターにつなげる戦術

 当サイトでは開設当初から話す通り、サッカー日本代表が目指すべき戦術はカウンターサッカーだ。

ベスト8の壁を超えるためには、カウンターサッカーに加えてバリエーションを増やすことが必要になる。

毎回文章が重複することになるので、詳しくは参考から。
【参考】日本代表が目指すべき戦術とは

アジア杯で目指すべきだった日本代表の戦術

 W杯でベスト8以上を目指す日本代表は、アジア杯でこそカタールW杯で行ったハイプレスからなるカウンターサッカーを継続し、精度を上げ、磨きを掛けるべきだった。

さらに格下相手もいたため、未成熟なビルドアップのシステム変更を習得し、ポゼッションの能力を高め、疑似カウンターへとつなげ、アイソレーションから両サイドで待つドリブラーへパスを出し、単独での仕掛けパスワークでの切り崩しを組み合わせるべきだった。

 日本代表は体格の似るスペインのティキタカを目指すのだが、両サイドに三笘薫久保建英伊東純也らドリブラーがいるため、これを活かさない理由はない。ロッベンリベリーがいた頃のバイエルン・ミュンヘンをイメージすると分かりやすいだろう。

W杯2次予選で目指す攻撃戦術の完成形

 相手の守備スタイルに合わせてCF(センターフォワード)を代えることになる。この戦術の紹介は次回に持ち越すが、これで日本代表が目指す戦術が一通り出揃うことになる。

W杯や予選で日本代表が全力を出すとしたらどんなメンバーになるのかを考えてみよう。

現時点での日本代表のスタメン

 このメンバーを見るとカタールW杯を思い出す人もいるかと思うが、ほぼ同じだと思ってほしい。前田を先発させる理由は、カタールW杯で行っていた戦術の「疑似カウンター」を守備面ではなく、攻撃面で完成させることにある。

【パターン1 4-3-3】

前田
中村    伊東
守田 田中
遠藤
伊藤 冨安 板倉 菅原

【パターン2 4-2-3-1】

前田
中村 鎌田 伊東
守田 遠藤
伊藤 冨安 板倉 菅原

※招集外の伊東については後述。

守備戦術の「ショートカウンター」

 カタールW杯で日本代表の守備は、ハイプレスと高いラインコントロールを組み合わせた「改良型カテナチオ(当サイトの造語)」であり、前田が守備で運動量を活かすことでハイプレスから高い位置でボールを奪いカウンターを仕掛ける「ショートカウンター」を実現させてきた。

攻撃戦術の「疑似カウンター」

 現状日本代表は攻撃面で両SH(サイドハーフ)WG(ウィング)が疑似カウンターから単独のドリブルで仕掛ける攻撃を得意としているが、無駄な攻撃機会を減らすポゼッション素早い左右の展開を組み合わせることができれば、中央の前田が活きるスペースが出来ることになる。

中央のスペースが活きれば、前田のゴールが量産されることになるかもしれないのだ。

120%を出し切るための「交代戦術」と「ターンオーバー」

 日本代表は現状全員が100%の力を出し切れたとしてもベスト8は難しいだろう。
そこで試合中に選手を交代させる交代戦術と、試合ごとにスタメンを代えるターンオーバーを組み合わせて本来の120%を出し切る試合展開を作る。

【パターン1 4-3-3】

南野
三笘    久保
守田 田中
遠藤
伊藤 冨安 板倉 菅原

 交代戦術の一例ではあるが、4-3-3の中央ではポストプレイを行い両サイドのドリブラーが仕掛ける。

もちろん調子が良い時に限定されるが、相手の様々な戦術的変化に対応できるように中央では戦術的にオールマイティな動きが出来る南野を採用。

※残り2枚の交代はMFやDFの疲労交代を予定。

【パターン2 4-2-3-1】

上田
三笘 鎌田 久保
守田 遠藤
伊藤 冨安 板倉 菅原

 中央では上田と鎌田がポストプレイを行い、両サイドのドリブラーを活かす戦術。
上田が入ることで高さと鎌田が前線へ攻撃参加を積極的に行えるようなメンバーへと代える。

※残り2枚の交代はMFやDFの疲労交代を予定。

【2024年6月W杯2次予選】

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