サッカーの戦術ブログ

 オフサイドのルール変更とともに進化するサッカーの戦術(タクティクス)を分析します。水・土曜日の更新を目指しています!

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【12月3日】グループH ポルトガルvs韓国

グループリーグ第3戦。

ポルトガルは世界ランキング9位。 メッシと並ぶ世界トッププレイヤーのクリスティアーノロナウド(37歳)が中心となるチーム。

第2戦までに2勝をしているため、すでにグループリーグ突破が決まっている。

韓国は世界ランキング28位。 プレイヤーや戦術よりも、毎大会ラフプレーで試合を台無しにすることで有名。

今大会もラフプレーが予想されたが、VARなど画像解析が入ったせいか大人しくなっている。

両国とも4-3-3の攻撃的なスタイル

ぱっと見で大きな体格差は見られない。 前半の序盤、両国ともラインコントロールはしているが、時折韓国が後ろからのディフェンスになるため押し込まれる。

毎回ではないが両国ともGK(ゴールキーパー)からボールを展開させるときにセンターバックが大きく開き、両サイドバックが一列上がる。 センターバックを残してサイドバックが上がることで中盤が数的優位になる、今現在世界でも流行している攻撃的なスタイル。

韓国は動きに硬さも見られ、直ぐに失点をする展開となる。 しかし韓国はコーナーキックからクリスティアーノロナウドのクリアミスを逃さずに押し込んだ。

ポルトガルの戦術とプレイスタイル

韓国が1-1の同点に追いつくと積極的なプレスを始め、攻めあぐねる。 ポルトガルは「スペインのようなチームでの決め事がないため連動性が無く、各個人がその場で考えて動いている」ように見える。

決め事がなく考えて動くため、攻撃に速攻が見られず展開が遅いのだ。 グループリーグ突破が決まっていることからも、本気を出す必要が無いのだろうか。

韓国の戦術とプレイスタイル

細かいラフプレーは健在で、しっかりと肘打ちをしたり危険なプレーが目立つ。 クリスティアーノロナウドがボールを持つとブーイングもひどいなど、観客の悪いマナーも目立つ。 スポーツということは分かっていないだろう。

前半で同点となってからは積極的にプレスを掛け始め、ポルトガルがついていけなくなるほど。 積極的なラインコントロールの上げ方ではないが、ゾーンプレスとはまた異なる後ろ二列目から積極的にプレスを掛けたことが効いている。

攻勢だったのはポルトガル

押していたのはポルトガルだったが、ディフェンスの穴が一瞬空いたのを見逃さなかったのは韓国だった。 両国とも攻撃に明確なスタイルが見られず、ラインコントロールと中盤のプレスからボールを奪取し、得点を目指すスタイルだった。