ビギナー向け!サッカーの戦術ブログ

サッカー日本代表がW杯ベスト8の壁を打ち破る為の戦術(タクティクス)をビギナー(初心者)でも分かるように分析します!土曜日の19時更新目標!

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【カタールW杯 戦術分析】『交代戦術』とは5人の交代枠とターンオーバーを組み合わせた人海戦術

W杯カタール大会から交代枠が3人から5人(+脳震盪枠1人)へと増えた。本来は疲労軽減と怪我防止のための交代枠だが、交代できる人数が増えたことでシステムすら大きく変えることが出来るようになった。 また試合が続く大きな大会などで試合ごとに多くの…

【世界のトレンド戦術!?】ディフェンシブサードからミドルサードへ繋げるビルドアップと偽SB

2023年3月現在日本代表には未だにGKからのビルドアップが確立されておらず、結局相手のプレスにハマって大きく蹴り出すことが多い。第2次森保ジャパンでもGKからのビルドアップを課題としているため、ここで世界のビルドアップのトレンドを分析してみる。 …

戦術南野のワントップ構想とシステム変更

勿論中央でポストプレイのイメージが強い大迫でもできたことだが、南野をCFにする利点はもう一つある。4-4-2のシステムが機能するようになるのだ。このシステムはゼロトップとも言える。 南野、鎌田、中島(久保)、堂安(久保)の全員がボールの位置によっ…

⑤【2023年3月キリンチャレンジカップ】ビルドアップとシステム変更のトレンドを日本化する

現代サッカーにおいて戦術のトレンドは、常に数的有利を作ることにある。数的有利は「根性で走る距離を伸ばして作る」のではなく、システム(フォーメーション)変更によるポジションチェンジを繰り返して作るのだ。 目指す守備戦術は「ゾーンプレスとカウン…

④【2023年3月25日キリンチャレンジカップ】日本vsウルグアイ 第2次森保ジャパンの戦術を分析

かつて日本代表は戦術的な欧州国には強いが、個人技とフィジカルで強い南米には手も足も出ないイメージがあった。日本がラインコントロールを取り入れないまま戦術で苦悩する中、欧州はフィジカルとデータ戦術を、南米は組織戦術を加えて進化し続けていた。 …

【カタールW杯 戦術分析】グループリーグ第三戦 スペイン戦 試合後のシステム解析

スペインは日本が見本としたい「ティキタカ」と言われるボールをキープするサッカーをする。 「シャビ、イニエスタ、シャビアロンソ、プジョル…」のイメージが強過ぎるせいか、ビリーには勝てるイメージが無かった。さらにスペインはW杯カタール大会第二戦の…